1つ目は渡航前に英語学習をしていないことです。 海外留学に行くなら、現地についてから勉強を始めれば大丈夫とお考えの方も多いかもしれません。 しかし、語学学校へ通う場合、初日にクラス分けのテストが実施されることが多いです。 全く勉強をしないままテストを受けて初級のクラスに振り分けられると、初歩的な英会話しか勉強しない可能性があります。 期待通りの留学生活にするためには、適切なレベルのクラスに振り分けてもらうことが大切です。 そのため、事前に英語学習をしてから渡航することをおすすめします。

2つ目はボキャブラリーが不足していたことです。 留学初期の英語力がまだ十分でない時期には、文法よりも英単語に助けられる場面が多いです。 留学に行ってすぐは、先生や友達が話す内容をすべて聞き取れないとこも珍しくありません。 日本と違って海外では話さないのはその場にいないのと同様に扱われることも多いです。 また、世界各国から留学生を受け入れているイギリスでは、アジア人でも英語を上手に話せることを知っています。 そのため、何も話さずに輪に入るだけでは、相手にされないこともあるので気をつけましょう。

3つ目は授業の英語が聞き取れなくなってしまうことです。 クラスのレベルに関わらず、先生やクラスメイトの話す内容が聞き取れずについていけないと感じることもあるでしょう。 あまりに聞き取れないと、聞くことを諦めてしまう留学生がいるのも事実です。 1度諦めてしまうと、何も耳に入ってこなくなり早く留学が終わればいいのにと思いながら過ごすことになりかねません。